葬儀・告別式

ご家庭のスタイルに合わせたお葬式

 故人とのお別れは、どのような形で行うか以上に、どのような心で行うかが大切です。現代は、後継ぎがいない、転勤で墓地との距離が離れてしまうなど、従来のスタイルだけでは、せっかくの故人への思いを形にしずらい方々も増えています。

 そのため、海藏院ではそれぞれのご家庭の都合を考慮して、様々な葬儀・お別れの形にご対応させて頂いております。また、永年足を運ぶであろう寺院を優先して決めておきたいと、終活のご相談に訪れる方々もおられます。

葬祭場・お寺でのお葬式

葬祭場を利用する|海藏院

 お通夜、告別式を葬祭場で行う従来型のお別れの仕方の場合、住職が斎場に伺い、読経供養をさせて頂きます。

 次に、海藏院でお葬式をご希望の方へのご案内をさせて頂きます。参列者約30人ぐらいまでの、ご家族、ご親族の使用であれば、現状の本堂、客間で無理なく行うことができると思います。

 会葬者も含め、60名以上になると、屋外に別途テントの設置などが必要となります。

自宅葬でのお別れ

自宅葬でのお別れ|海藏院

 自宅葬とは、思い出が詰まったご自宅でのお葬式のことです。故人様が生前に、自宅葬を希望されることは少なくありません。ご家族としても、故人とお別れする時間をゆっくり持つことができます。

 また、場所代がかからないというメリットもあります。全てを自力で執り行うと更に費用は抑えられますが、遺体の搬送、安置、納棺、祭壇、焼香、受付、出棺、火葬場の手配など、準備・後片付けが多岐に渡るため、葬儀社に依頼されるのが一般的です。
 その他、近隣への配慮も大切になります。

 ご自宅葬の場合にも海蔵院の住職が伺い、読経供養させて頂きます。

直葬と1日葬

直葬とお別れ会|海藏院

 直葬(ちょくそう)とは、火葬式とも呼ばれ、お通夜と告別式を行わない、火葬のみのお葬式です。

 法律によって、24時間は火葬できないため、ご自宅または葬儀社で安置する必要があります。

 そして、故人様の火葬場にて読経供養をさせて頂きます。火葬場では十分なお別れの時間がない場合が多く、火葬後に、海藏院ご本堂にて読経供養を行います。


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